女性との違い
男性と女性の更年期障害には違いがあります。
女性の更年期障害の主な要因は、閉経前後の女性ホルモンの低下ですが、男性にはこのような
ホルモンの大きな変動がありません。
ですから、男性は、女性に比べ性ホルモンの低下症状により引き起こすトラブルに悩む率は少なく、
それよりも社会生活に関わるストレスによる症状が中心となります。
男性の場合の症状は、女性のような急激な変化はなく、ゆっくりと長期間にわたることが
多いようです。
精神面に影響する症状には、抑うつ、いらだち、不安や無気力などがありますが、これは男性も
女性も内容はあまり変わりません。
身体面では、性機能障害や排尿障害があげられますが、男性における排尿障害の主な原因は、
前立腺肥大症です。
女性の排尿障害の場合は、場合によってはホルモン療法が行われますが、男性の場合は、
ホルモン補充療法は禁忌です。
このように同じ更年期障害でも男女には性差がみられます。
(C)男性の更年期障害の症状